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昨日、良い映画を観た
『永遠の僕たち』
 監督:ガス・ヴァン・サント
 出演:ヘンリー・ホッパー/ミア・ワシコウスカ/加瀬亮

  交通事故で両親を失い臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)。
  話し相手は、彼だけが見える死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけだった。
  他人の葬式をのぞいて歩くことを日常とする死に囚われた少年は、
  そこで余命3ヶ月と告げられた少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
  ヒロシがそっと見守る中、死が結びつけた2人。
  生きるということは、愛するということは、いったいどういうことなんだろう? 
  秋から冬へと向かう鮮やかな街の景色が、
  わずかな時間しか残されていないふたりをやさしく包み込んでいく。
  恋人たちとヒロシの世界が輝きはじめる。

 
 見てるあいだも終わってからもずっと涙ポロポロ・・・
 コトバでは表現出来ない登場人物それぞれの温かい心や、
 思いやりの心、ほんとは寂しい気持ちや辛い気持ちかも知れないけど。
 素晴らしい作品だった。
 
 イーノックとアナベルの初々しく優しい一瞬の美しい青春。
 消えたと思ったらまた出てきて、ずっと二人を見守るヒロシ。
 
 ラスト、
 イーノックがアナベルの葬儀で
 アナベルの事をみんなの前で語りたいと申し出たけど 
 何も語らず、心の中でのアナベルとの想い出が、
 いつまでも、いつまでも、走馬灯のようにめぐる。
  
 ヘンリー・ホッパーは演技が上手。
 お父さん(デニス・ホッパー)の死と
 リンクしてたのかも知れない。
 
 プロとして出演した初の作品らしい。
 お父さんが時に苦しんでる様子を見てきたから
 ずっと演技は避けてきたらしいけど、
 お父さんに連れられて、
 いろんなアーティストに会って育ったからか、
 クリエイティブな人々とつながってることに心地良さを感じる。
 ひとりで何かを創造するよりも、他の人と一緒にやりたいと思う。
 それで俳優の仕事を選んだらしい。
 
 脚本のジェイソン・リュウが加瀬亮のオーディションテープを見て
 “ヒロシはこの人だ!”と言ったそうですが、
 ほんとにヒロシは加瀬亮しかいないと思った。
 もともとジェイソン・リュウが書いた絵本があって、
 その絵本を舞台用の脚本に起こしたものが、
 今回の脚本の基になっているそうです。
 絵本はヒロシが主役で、死に直面していたり、
 悩んでいたりする子どもたちの前にあらわれて、
 その子のそばにいてあげる話。
 いろいろな子どもたちのところに渡り歩いていって、
 最後に出会うやっかいな子どもがイーノック。アナベルも登場。

 なるほど、、、
 加瀬亮の存在がめっちゃ大きいと思ってて、
 幽霊というか、天使?ドラえもん?と思ってた。
 ヒロシはずっと特攻隊員の軍服だったけど、
 最後はシルクハットに燕尾服に蝶ネクタイで
 アナベルの案内役になった。
 確かステッキ持ってた☆
 宮沢賢治のお話に出てくる人みたい。

 ミア・ワシコウスカももちろんなんとかわいいかった事でしょうか!
 ヒロシが「男の子みたい」と言ってたけど、
 お人形さんのようにかわいく、
 その可愛さは姉のエリザベスやイーノック、ヒロシによって
 いく万倍も倍増だったよ。
 食べ方も可愛いと思った。。。
 
 
 


http://takatsuki-artexpo.com/








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アメリカン・グラフィティ



『17歳の肖像』
1961年のロンドン郊外。
ビートルズが世に知られる前の頃。
16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は
オックスフォード大学を目指す優等生。
進学のため、学校と家を往復する退屈な毎日。
ある日、彼女は倍も年の離れた魅力的な男性
ディヴィッド(ピーター・サースガード)と出会い恋に落ちる。
初めてのナイトクラブや音楽会・・・
刺激的な大人の世界に幻惑されてゆくジェニー。
しかし、17歳の誕生日を前に
もう後戻りできない大人への入り口で、
ジェニーは過酷な現実を知ってしまう。
大切な選択を迫られた彼女が、
最後に自ら選んだ道とは・・・?

ストーリーはよくあるごく単純なお話。
ディビッドは妻子ある人間で遊びの常習犯。
口が上手く狙った獲物が若いジェニーなだけ。
けどこの単純なストーリーによって
ジェニーの強さと魅力が強調されてて
おもしろかった!
最後は実はディビッドの方は
本気になったのかな、、、

サントラも映画関係なくいいよ!


そして本題の『アメリカン・グラフィティ』
アメリカン・グラフィティの話のつもりが
17歳の肖像でエキサイトしてしまった。
ハァ〜♡
ともかく青春のフィフティーズ
リアルタイムに生きたそんな年ではないけれど
フィフティーズ最高










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